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常陸太田市立水府小・中学校 一貫教育学校校舎建設基本設計等業務公募型プロポーザルの評価結果について(技術提案書を公開しました。) | 常陸太田市公式ホームページ

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Academic year: 2018

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全文

(1)

技術提案書(課題に対する提案③~⑤) (様式 13)-2

④コスト縮減等、 ⑤木造校舎の建築について

グラウンド

太陽光発電設備 ふれあい棟

全て南面する普通教室 ロータリー

駐車場(職員用)

アプローチ路 中庭 -1

屋内運動場棟

普通教室 ・ 管理棟

中庭 -2

ハイサイドライト 特別教室棟

バス駐車 スペース

シンボルツリー 外周路

耐火壁 (RC造) (1,000 ㎡以内

ごとに区画)

耐火壁 (RC造) (1,000 ㎡以内

ごとに区画)

木造

木造 自然通風

自然通風 自然通風

雨水

太陽光発電 自然採光 ・

ライトシェルフ

特別支援(小) 中 3 年

雨水貯留槽 廊下

廊下 中庭 -2 メディアセンター 書庫 廊下 ランチルーム 外周道路 駐車場 グラウンド

RC造 (耐火壁)

木造

木造 木造

木造 木造

木造 木造 RC造

(耐火壁)

P P

新校舎 建設

新校舎 建設

既存 体育館既存

体育館

グラウンド

グラウンド

凡例

凡例

児童入口

児童入口 工事車両口工事車両口

工事範囲(仮囲い)

工事範囲(仮囲い)

既存校舎

既存校舎

STEP1 新校舎建設

STEP1 新校舎建設 STEPSTEP2 既存校舎解体2 既存校舎解体

STEP3 新体育館建設

STEP3 新体育館建設 STEPSTEP4 既存体育館解体4 既存体育館解体

STEP5 外構・グラウンド STEP5 外構・グラウンド

新校舎

新校舎

既存 体育館既存

体育館

グラウンド

グラウンド

既存校舎 解体

既存校舎 解体

新体育館 建設

新体育館

建設 新体育館新体育館

仮設 渡り廊下仮設

渡り廊下

新校舎

新校舎 新校舎新校舎

既存 体育館既存

体育館

既存体育館 解体

既存体育館 解体

グラウンド

グラウンド グラウンドグラウンド

仮設 渡り廊下

解体

仮設 渡り廊下

解体

新設工事

新設工事 解体工事解体工事 既存グラウンド北側に新

校舎を建設 仮設渡り廊下により既存体育館との動線を確保

予定している外周路スペー

スを工事動線として利用 既存体育館と並行して仮設渡り廊下を解体

暖房時

<窓>

<窓>

冷房時

35℃ 29 23 17 11 5 7分後

3分後 立上りの早さ!!

屋上 屋上

雨水貯留 雨水貯留

太陽光パネル 太陽光パネル

(夏)一部のグラウンドに打水 (夏)一部のグラウンドに打水

蒸散と蒸発

コスト縮減について

1.

イニシャルコスト

の低減

一般的に、 「ライフサイクルコスト低減」 及び 「長寿命化」 をめざ すことは、 単価の高い材料選定など、初期建設費の増加を伴いま す。 限られた工事費予算の中で、子どもたちの学習効果を発揮する 点も加味した投資コストを捻出するために、 以下を提案します。  ①スケールメリットの追求︓使用建材の種類限定

一般普及品の選択︓競争原理の働く建材を選定

階高を抑える︓天井高及びその納まりを検討し、階高を極力抑え て、躯体 + 内装材の数量を低減

単純な構造計画︓バランス良い全体構成、 合理的な柱間隔 ⑤工事のしやすさ︓合理的な施設構成と建替え計画

2. 施設の

耐久化

長寿命化

 1)物理的寿命の向上

①屋根 ・ 外壁材は高耐久性素材 ( フッ素ガリバリウム鋼板) ②木造劣化を防ぐ漏水、 結露対策

③汚れにくい、 汚れの目立ちにくい材料の選定 ④供給が安定し、 将来修繕のしやすい材料を選定

 2)機能的寿命の向上

①構造と設備の分離︓設備機器や配管更新時に躯体を改修せず に施工できるように、 寿命の短い部位は更新のしやすさに配慮 ②メンテンナンス ・ 手直し工事の作業動線を確保、 作業しやすい

平断面計画。 用途変更しやすい各室配置   など

3. 将来を見据えた

ライフサイクルコスト(LCC)

の低減

学校建築の特性を踏まえた 「設備システムの提案」 「イニシャルコ ストの低減」 「ランニングコストの低減」「建築の長寿命化」 の 工夫により、 ライフサイクルコストを低減します。

1)ランニングコスト(維持管理費)の低減

①汚れにくく、 清掃しやすい︓防汚性建材の積極採用 ②塗替えコストの低減︓鉄部は亜鉛メッキ処理を施し、 塗替え

費用発生を抑える ( 足場仮設費が高い )

③自然環境の最大利用で省エネルギー効果︓太陽光、 雨水、 自然換気等、 自然エネルギーの有効利用

④使用機材の耐久性能の規格化、 同一仕様品の採用︓ 機材の互換性 ( 取替、 使い回し ) 向上で維持管理費の低減 ⑤機器配管類の設置方法︓日常メンテ、 修繕などが容易であ

ることを優先して計画し、 維持管理の手数を低減   など

<図 4-2.> ペリメーターレス空調のシミュレーション

<図 4-5.>防火壁構成ダイアグラム <図 4-3.>断面イメージ

<図 4-4.>鳥瞰イメージ

窓上部と廊下側面に空調機を設置。 侵入負荷に対し、即応可能な方式

<図 4-1.>       太陽と雨とのサイクルを再生利用

工事中の安全や教育環境の確保

( 様式 12)-1 「安心安全な動線確保」 で明記したように、 各工程ごとに安全を最優先して計画します。

1. 工事現場は、優れた理科教材

ものつくり現場は、 力学や科

学の面白い教材にあふれた 場であり、 建設ワークショップ は(これまでの経験上男女の差 はなく)、 躯体、 仕上げ段階 ともに大いに関心を集めます。 折角の工事を我慢と捉えるよ り 「優れた理科教材」 として 活用することを提案します。

<写 4-1,.>

弊社実践例: 鉄筋は1本では力が 出ず仲間と肩を組む ようにして初めて力 を発揮できる。それ を職人の親方に学ぶ。 /働く車に乗ってみ る。直前まで力強く 動いていた車を想像 で運転する楽しさに みな笑顔に

木造校舎の建築について

1. 地場産材(木材等)の活用

1)地域振興と教育的効果

木造建築として使用する木材は地域産材を使うことで、「緑の循 環システム」の促進につながり、 また、 健全な地域の森林を整備 する一助として、「いばらき木づかい運動」への参画も視野に入れ た計画とします。 子どもたちに身近な校舎が自然を守ることにつな がっていることを伝え、 自然の大切さを学ぶきっかけをつくります。

2)木造振興への貢献と、 コスト縮減の両立

①柱割や構造部材の統一化︓施工性の向上と工期の短縮を 図り、 建設コストを縮減します。

②コストの安定した一般流通材使用︓金物工法など加工の 少ない工法を採用することで、 資材や人材不足のリスクを低減 しながら、 建設コストの縮減を図ります。

2. 木の魅力や特性を活かした建築及び具体的な工法

1)分棟による構造計画

木造を分棟にし、 間に耐水 ・ 防火に適した鉄筋コンクリート構 造(RC 造)を挟む 「混構造」 を提案。 1,000 ㎡耐火区画 を実現しつつ、 耐震性能の向上を図ります。

2)耐火 ・ 耐震壁としてのRC活用

①木造部分は、 製材から集成材まで、 地産材を極力利用でき る構造断面を検討、 木組みの美しさを見せるデザインとします。 ②防火壁となるRC部分は、 学年段階の区切りをわかりやすくさ

せる機能性と、 デザインをあわせもつものとなります。

3)シンプルなデザイン、 勾配屋根

雨漏りを防止しながら、 浸水による木材の腐朽を防ぎます。 特に、 構造木部への雨がかりや紫外線の影響をできるだけ少なくします。

4)防腐 ・ 防蟻対策

耐朽性、 耐蟻性の高い樹種や芯材を用いるなど、 材料の選 定に配慮した計画とします。 また、 構造上重要な部分や腐朽 ・ 蟻害の恐れが高い部位、 メンテナンスが難しい箇所等においては 適切な防腐 ・ 防蟻処理材を使用します。

3. 木造建築のライフサイクルコストの低減及び長寿命化

1)自然の中で育ったものとしての適材適所の考え方

材質、 強度、 加工、 断熱、 耐久性など、 木材の樹種や部位 の特性を活かした「適材適所」な選択により、 耐用年数を向上さ せます。

2)組み合わせるものとしての配慮

接合部は可能な限り表わしとするなど、 金物の点検 ・ メンテナンスがしやすい計 画とし、 腐食の恐れがある部分には防 錆処理を施します。

②一方、 武骨な金物の繊細さに欠ける 露出は避け、 堅牢と木組みの美しさを 両立させます。

3)木造建築における劣化対策と維持管理

①適切に換気口を設置し、 湿気による木材の腐朽を防ぎます。 ②雨がかりとなる部分を極力なくし、 化粧木材を屋外に露出させる

場合にも小口などに金属カバー等の保護材の設置を検討します。 ③塗替え等のメンテンナンス頻度を考慮し適切な塗料を選定します。 ④異種材料間の界面に、 結露や隙間の発生などの現象が起きない

ように配慮します。

⑤日常の清掃、 点検、 継続的な保守などの維持管理が、 効率 的に行える計画とします。

<図 4-6.> 金物の木組みを引き 立てる金物の使い方

再生可能エネルギーの活用、省エネ設備の導入

1..

自然力

の有効活用

自然通風 ・ 光 ︓ 窓、 ハイサイドライトからの 「さわやかな風」 と 「自然の光(天空光と反射光を巧みに組み合わせて)」 の通り道を つくる。 バランス式開閉窓の採用

雨水利用 ︓ 屋根、 テラスに降った雨を ピットに集水。 トイレ洗浄水 ・ 散水 ・ 室 外機噴霧冷却等に利用

ナイトパージ(外気冷房)︓ 夜間の自 然換気により、 冷房の立ち上り負荷低減

太陽光発電︓10kW を確保。  屋根に 100 ㎡のパネルを設置

2.

省エネ設備

の導入

外壁 ・ 屋根面の高断熱化︓負荷の大きい窓面は、 複層ガラス (一部 Low-E ガラス)を採用

ルーバー︓必要な光だけを室内に取り入れ不要な太陽光をカット

個別パッケージエアコン( ピークロード時水噴霧制御 )︓全熱交換器と

併せて効率の良い空調 ④ペリメーターレス空調︓

負荷が大きくなる窓際

( ペリメーター )で効率よく

空気循環システム ⑤センサー + 集中管理 による無駄のない運転︓   人がいるところをねらい、

過不足なく空調

⑥節水器具、 擬音装置︓水の使用量を削減

参照

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